こんばんは。

最近は鶏肉のカレーばかり作っていたので、今回は少し気分を変えて豚肉を使ったカレーを作ってみました。

本当は試したいカレーが別にあったのですが、訳あって断念。

こちらはまた別の機会に挑戦するとして、今回は冷蔵庫にあったナスと豚肉を使ったカレーを作ることにしました。

ナスとジャガイモを煮込み、豚肉を加えた家庭的な組み合わせです。

シンプルな構成ですが、前回の研究で見えてきた「日本らしいスパイスカレー」の方向性にも繋がる気がしたので、記録として残しておこうと思います。

今回の目的

今回のテーマは、

「豚肉・ナス・ジャガイモという家庭的な食材をスパイスカレーに取り入れる」

ことです。

また、前回のカレーではトマトの存在感が少し強く感じられたため、

トマト缶の水分をしっかり飛ばしてから仕上げるとどう変化するのか

も確認したいポイントでした。

材料

基本材料

  • 玉ねぎ:300g
  • ナス:1本
  • ジャガイモ:1個
  • 豚肉:150g
  • 油:25ml
  • にんにく:5g
  • しょうが:5g
  • トマト缶:200ml
  • めんつゆ:30ml
  • 水:400ml

ホールスパイス

  • チリ:1つ
  • ローレル:2つ
  • ブラウンマスタード:1g
  • クミン:2g

パウダースパイス

  • クミン:2g
  • コリアンダー:2g
  • ターメリック:2g
  • カルダモン:1g

調理工程

今回はいつも通りマサラ作りからスタートしました。

① マサラを作る

  • ホールスパイスをテンパリング
  • 玉ねぎをしっかり炒める
  • トマト缶を加えて水分を飛ばす
  • パウダースパイスを練り込む

ここで前回との違いとして、トマト缶をしっかり加熱し、水分を十分に飛ばしました。

② 具材を煮込む

  • ジャガイモと水200mlを加えてひと煮立ち
  • ナスと豚肉を加える
  • 水200mlとめんつゆを加える
  • 沸騰後、弱火で5分ほど煮込む

比較的短時間の煮込みですが、ジャガイモとナスが柔らかくなり、全体がまとまったところで完成です。

結果

今回のカレーは重すぎず、食べやすい仕上がりになりました。

特に印象的だったのはナスです。

煮込まれたナスが柔らかくなり、自然な甘さがカレー全体に広がりました。

また、ジャガイモから溶け出したデンプンによって自然なとろみが生まれ、ご飯との相性も良くなっています。

豚肉のコクも加わり、どこか家庭的で親しみやすい味わいになりました。

考察

今回の実験で最も大きな発見は、

トマト缶の水分をしっかり飛ばしたことによる変化

でした。

前回はトマトの風味が少し前に出ている印象がありましたが、今回は酸味や主張が穏やかになり、スパイスや具材との一体感が増したように感じます。

また、ナスとジャガイモの組み合わせも面白い結果でした。

ナスは甘みと旨味を加え、ジャガイモはとろみを担当することで、それぞれ異なる役割を果たしています。

結論

今回の実験では、

ナスの甘み、ジャガイモのとろみ、豚肉のコクが組み合わさることで、家庭的で満足感のあるスパイスカレーになる

ことが分かりました。

また、前回からの改善点として試した「トマト缶の水分をしっかり飛ばす」という工程も効果的でした。

カレー全体のまとまりが良くなり、具材やスパイスの存在感が感じやすくなったと思います。

派手な実験ではありませんでしたが、こうした小さな調整が理想のカレーに近づく一歩なのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。